ChatGTPに手伝ってもらって、文体を変えてみました。
表記坪数と、実際に使える面積
当初、不動産会社から提示された募集図面では、キッチンやトイレがない非常に使いやすいと思わせるレイアウトでした。この条件であれば多くの部屋数を確保できましたし、それこそが収益に直結する重要なポイントだったのです。
しかし、実際に内見してみると状況はかなり異なっており、キッチンとトイレがありました。「現況を優先する」っていう、アレですね。そして、ここは賃料の坪数にはカウントされる一方で、トランクルームの収益にはならない部分です。更に、入口部分はシャッターのみだったため、造作したエントランスがシャッター内側に十数センチだけセットバックする形となります。
妥協
結果として、本来であれば屋内として使えるはずのスペースに、無駄な店外スペースが生じてしまっているし、トイレはまだしもキッチンはどうにも使えないのです。
ビジネスに確実は存在しません。軌道に乗らず事業撤退する可能性も考えると、原状回復義務がある造作物は出来るだけ残しておきたいと考えました。
結局のところ、表記の坪数より実質的な有効面積は少ないですが、これはもう仕方がないわけです。
ここでトランクルームをやめる判断するのもアリなのですが、完璧な物件など存在しないと割り切ることにしました。
発想の転換
「トイレは、このお店のウリにしてしまおう。コンテナ型のトランクルームとの差別化だ!」と考えるようにしました。花小金井周辺は、コンテナ型のトランクルームがメインだったので、その他エアコンやらの差別化が必要でした。ルーム内で長時間の作業中でも、トイレがあれば安心です。一度トランクリネンを使って頂けたら、トイレなしの他社トランクルームは物足りないと思うことでしょう。
工夫(採算計画の解決法を探る)
そうした事情で、実際に使える面積が募集図面より減ってしまったこの物件では、当初お願いしていたパーテーション業者が提案してきた間仕切りプランではどうにもならなかったわけです。ここは妥協せずギリギリまで追いこんで、あらゆる可能性を想定したうえで最終プランニングする必要があったわけですね。脳に汗してこそ、皆さんに程良い価格で提供できると思うと、妥協はできませんでした。
業者選びの重要さ
そんな中、最初にお話を進めていた業者の担当者は、「自分の計ったサイズと違う。責任が持てないので、パーテーションは販売するが自分で組み立ててくれ。」ということを言われてしまいました。その上、「それで構わないので、話を進めてくれ」というと、結果的に話の途中で電話を切られてしまったのです。
こんなの、学生時代の恋人との仲違い以来だったので(笑)、心が折れかけました。大人になってから、仕事の話でこんな対応されたのは初めてでしたし。
しかし、くよくよしていても仕方がありません。もう不動産契約は済ませてしまっているのですから、今から簡単に引き下がれません。
そこで急遽色々な業者を当たったわけですが、最終的にパーテーションをお願いした業者さんは、その辺の事情を汲んでくれて非常に助かりました。
こちらから相談していく内に、「あぁ、なるほど!ご希望のようにつくれると、確かにいいお店になりますね!サイズがギリギリですが、色々とやりようはあるので、そこをご了承頂ければ!」とむしろ前のめりになってきてくれたのです。
店内入って左側は、8号、9号、10号、11号という具合に0.5帖が4部屋並んでいるのですが、ココこそが最も苦心したところです。早稲田のような都心部だと利用料が割高になり、比較的リーズナブルな0.5帖も人気気が高いのです。
先の破談になった業者担当者は、こういったブラッシュアップを面倒くさがっていたのに対して、この反応は嬉しかったですね。こちらの気分も上がってきて、やはり人なのだなぁと思った次第です。
最終的には、希望通りの部屋割りでバリエーション出来たと思います。実際に、店舗に入って頂いたら、左側0.5帖のパーテーションと柱との隙間がほぼないというのが苦労が見て取れます。

ギリギリ(残り2cm)まで攻め込んだというか、むしろ計画通りのジャストサイズというか。設置作業中に様子を見に行ったのですが、先方さんが「気になっていたところ、こんな感じです!」と指差したときは、嬉しかったなぁ。
出来上がった花小金井南町店は、そういったハードルを乗り越えてきたトランクルームなんです。ご契約者さまにはあまり関係ないようですが、実はご利用料金で反映されているわけです。
だからといって、そんなこちらの事情を押し付けたって仕方がないわけですけどね。お客さまはそんなことは気にせずに、快適にご利用いただければよいだけの話なんです。
あまりお客さまと接するようなビジネスではないですが、小規模の足回りの良さを最大限生かして、引き続き整えていこうと思います。

